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[18a-A401-7] 粉末X線回折とラマン分光を用いた全自動定量分析システムの開発
キーワード:ラボラトリーオートメーション
粉末X線回折データに対するリートベルト解析は、定量分析に対する一般的な手法の一つである。しかし多相系での解析は精密化するパラメータが多く時間がかかる。そこで本研究ではハイスループットかつ定性、半定量分析が可能なラマン分光法を組み合わせた。さらにリートベルト解析の自動化手法BBO-Rietveldを適用することで解析時間を高速化し、高時間分解能かつ自動で計測解析可能な統合的なシステムを開発した。