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[18p-D411-5] 拡張現実(AR)技術を用いたX線ビームの可視化
キーワード:X線ビーム、拡張現実、アライメント
X線撮像では、X線源・被写体・検出器が照射軸上に配置されるよう位置調整(アライメント)が正確に行われる必要があるが、検出器のピッチサイズが狭くなるとその難易度が高くなる。本研究では、X線ビームのアライメントを容易にするため、拡張現実(AR)技術を用いたX線の軌跡の可視化システムを提案する。X線源と検出器の位置を測定して撮像し、そのデータをもとにAR表現でX線ビームの軌跡を現実世界に重ねて可視化した。