1:30 PM - 1:50 PM
[CPS-01] 日本畜産学会第130回大会公開シンポジウム
「 未来をになう Animal Scienceの発展と展開 」
開催にあたって
日 時:2022年9月17日(土)13時30分〜17時40分
開催方式:ライブ配信ならびに,講演者および関係者は対面
ご 挨 拶 :動物性タンパク質の安定的な生産を継続するために解決すべき課題は,資源動物の保全,動物福祉,環境負荷,感染症対策,担い手不足とスマート化など多岐にわたります.これに対し家畜生産を支える畜産学は,科学と社会の発展に伴い深化と拡大をとげ,医学・生命科学,環境共生科学を含む広大な領域に有能な人材を輩出し,それぞれの立場から動物の生命・生産,動物との共生を追求しています.
そこでこのシンポジウムでは,未来を担う若人および一般消費者に,畜産が,持続可能な豊かな社会にとって重要であることを認識してもらい,その一翼を担う動機づけとすることを目指しています.
具体的には
第1部:世界を視野に入れた多様な家畜の可能性,
第2部:野生動物学から生命科学まで,
第3部:SDGsへの取組み, について各分野の第一線で活躍される先生方に講演して頂きます.
大会に出席している学生会員に加えて,日本全国の高校生などにもオンラインでの参加を呼び掛けることで,より多くの若者に参加の機会を提供します.
プログラムは次に示すとおりです.皆様のご参加を心よりお待ちしております.
プログラム
13:30〜13:50 開会挨拶
1部:世界の家畜を視野に入れた多様な家畜の可能性
13:50〜14:10 林 義明 (名城大学農学部)
「世界で主要な家畜、ヤギ」
14:10〜14:30 相馬 幸作(東京農業大学生物産業学部)
「新規動物資源エゾシカとエミューの産業化と研究支援」
14:30〜14:50 小川 博 (山階鳥類研究所)
「6次産業化を目指したホロホロチョウ生産」
2部:野生動物学から生命科学まで
15:00〜15:20 松林 尚志(東京農業大学農学部)
「野生ウシ・ボルネオバンテンは実在するのか?」
15:20〜15:40 小林 朋子(東京農業大学農学部)
「畜産の発展と牛伝染性リンパ腫ウイルスの過去・現在・未来」
15:40〜16:00 尾畑 やよい(東京農業大学生命科学部)
「生命をつなぐ生殖細胞〜受精卵ができるまで〜」
3部:SDGsへの取組み
16:10〜16:30 八代田 真人(岐阜大学応用生物科学部)
「陸の豊かさを守る手段としての放牧」
16:30〜16:50 白砂 孔明(東京農業大学農学部)
「“ウシの妊娠”は私たちの生活に重要でしょうか?」
16:50〜17:10 島 亜衣(東京大学工学部)
「培養肉:おいしいお肉を食べ続けるための新しい選択肢」
17:10〜17:40 総合討論
17:40〜17:50 閉会挨拶
※時間は予定です.
なお,本シンポジウムは公益社団法人伊藤記念財団の助成を受けています.
略歴】1977年県立厚木高等学校卒業.1978年弘前大学農学部入学.1980年同大学畜産学教室・豊川好司教授に師事.1981年同教室卒業.1982年東京農業大学大学院博士前期入学.畜産学科家畜生理学研究室・渡邉誠喜教授に師事.1984年同博士後期課程中退.1985年同研究室に奉職(副手).1998年厚木キャンパスに移転.2002年同教授.2018年動物科学科動物生理学研究室に名称変更,現在に至る.
開催方式:ライブ配信ならびに,講演者および関係者は対面
ご 挨 拶 :動物性タンパク質の安定的な生産を継続するために解決すべき課題は,資源動物の保全,動物福祉,環境負荷,感染症対策,担い手不足とスマート化など多岐にわたります.これに対し家畜生産を支える畜産学は,科学と社会の発展に伴い深化と拡大をとげ,医学・生命科学,環境共生科学を含む広大な領域に有能な人材を輩出し,それぞれの立場から動物の生命・生産,動物との共生を追求しています.
そこでこのシンポジウムでは,未来を担う若人および一般消費者に,畜産が,持続可能な豊かな社会にとって重要であることを認識してもらい,その一翼を担う動機づけとすることを目指しています.
具体的には
第1部:世界を視野に入れた多様な家畜の可能性,
第2部:野生動物学から生命科学まで,
第3部:SDGsへの取組み, について各分野の第一線で活躍される先生方に講演して頂きます.
大会に出席している学生会員に加えて,日本全国の高校生などにもオンラインでの参加を呼び掛けることで,より多くの若者に参加の機会を提供します.
プログラムは次に示すとおりです.皆様のご参加を心よりお待ちしております.
プログラム
13:30〜13:50 開会挨拶
1部:世界の家畜を視野に入れた多様な家畜の可能性
13:50〜14:10 林 義明 (名城大学農学部)
「世界で主要な家畜、ヤギ」
14:10〜14:30 相馬 幸作(東京農業大学生物産業学部)
「新規動物資源エゾシカとエミューの産業化と研究支援」
14:30〜14:50 小川 博 (山階鳥類研究所)
「6次産業化を目指したホロホロチョウ生産」
2部:野生動物学から生命科学まで
15:00〜15:20 松林 尚志(東京農業大学農学部)
「野生ウシ・ボルネオバンテンは実在するのか?」
15:20〜15:40 小林 朋子(東京農業大学農学部)
「畜産の発展と牛伝染性リンパ腫ウイルスの過去・現在・未来」
15:40〜16:00 尾畑 やよい(東京農業大学生命科学部)
「生命をつなぐ生殖細胞〜受精卵ができるまで〜」
3部:SDGsへの取組み
16:10〜16:30 八代田 真人(岐阜大学応用生物科学部)
「陸の豊かさを守る手段としての放牧」
16:30〜16:50 白砂 孔明(東京農業大学農学部)
「“ウシの妊娠”は私たちの生活に重要でしょうか?」
16:50〜17:10 島 亜衣(東京大学工学部)
「培養肉:おいしいお肉を食べ続けるための新しい選択肢」
17:10〜17:40 総合討論
17:40〜17:50 閉会挨拶
※時間は予定です.
なお,本シンポジウムは公益社団法人伊藤記念財団の助成を受けています.
略歴】1977年県立厚木高等学校卒業.1978年弘前大学農学部入学.1980年同大学畜産学教室・豊川好司教授に師事.1981年同教室卒業.1982年東京農業大学大学院博士前期入学.畜産学科家畜生理学研究室・渡邉誠喜教授に師事.1984年同博士後期課程中退.1985年同研究室に奉職(副手).1998年厚木キャンパスに移転.2002年同教授.2018年動物科学科動物生理学研究室に名称変更,現在に至る.