[CS11-11] 高速道路事業における測量から維持管理までの全面的なCIM導入に向けて-神戸西バイパス事業における挑戦(測量編)-
キーワード:CIM、航空レーザ測量、MMS、地上レーザ測量、i-Construction
神戸西バイパス事業では、測量段階からレーザ測量を活用した3次元地形測量を実施し、その後の設計・施工・維持管理に至るまで全面的なCIM導入を行うことで高速道路事業の最適化を図り、今後の交通インフラ事業の抜本的な生産性向上のためのモデルケースとなることを目指して事業を進めている。本事業では、航空レーザ測量、地上レーザ測量及びMMSの3種類のレーザ測量を実施した。各測量の誤差は最大でも数cm程度と、非常に精度の高いデータ取得が行えた。また、計画路線上で交差する高圧送電線についても3次元点群モデルとして再現できており、今後の設計において施工性や安全性を考慮した設計及び施工検討が可能となった。
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