Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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[共通セッション] 我が国におけるBIM/CIMの将来展望

我が国におけるBIM/CIMの将来展望(2)

Wed. Sep 4, 2019 10:25 AM - 11:55 AM CS-2 (幸町南6号館 第3講義室)

座長:杉浦 伸哉(大林組)

[CS11-12] Investigation of airborne salt content using three-dimensional CIM data (for extension of bridge life)

*山本 智弘1、鶴田 浩章2、上田 尚史2、矢口 昂史1 (1. パシフィックコンサルタンツ株式会社、2. 関西大学 環境都市工学部 都市システム工学科)

Keywords: Salt damage, BIM/CIM

近年,道路橋等のインフラ構造物の高齢化が進み,それらの維持管理が社会的課題となっている.ようやく,定期点検に基づく長寿命化修繕計画等により予防保全の仕組みが整いつつあるものの,今後,維持管理を実行するための財源や,従事する官民の専門技術者数は減少する傾向にあると予想される.これらを踏まえ,本稿では使用材料や構造細目の工夫によって供用期間中の致命的な劣化損傷の発生を回避することで,維持管理を最低限に抑制した橋であるいわゆる「メンテナンススモール橋」を最終目的とし検討を行った.

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