Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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[共通セッション] 地震工学(地震応答解析,強震動予測,地盤振動,地盤液状化,断層変位,災害調査・解析,地震・津波防災)

地中構造物・管路の地震応答と液状化

Thu. Sep 5, 2019 2:25 PM - 3:55 PM CS-1 (幸町南6号館 第2講義室)

座長:一井 康二(関西大学)

[CS12-34] Seismic damage rate of telecommunication steel and vinyl conduits based on pseudo efficient strain

*伊藤 陽1、奥津 大1、末冨 岩雄2、塚本 博之2、鈴木 崇伸3 (1. 日本電信電話株式会社、2. エイト日本技術開発、3. 東洋大学)

Keywords:Telecommunication conduit, Carbon steel conduit, Vinyl conduit, Pseudo efficient strain

通信を担うケーブルの中でも一部は地下に敷設され,そのケーブルを防護するために地下設備が多数存在している.その多くはマンホールと地下管路から構成されており,地震時にもケーブル損傷がないようになっている.しかし,甚大な被害をもたらす地震においてはその一部は損傷し,最悪の場合ケーブルを傷つける危険性がある.信頼性のより高い通信を実現するために,地震時の被害を予め計画的に防止することを目的として,被害が発生する条件を検討する.擬似有効ひずみと過去の地震における通信の旧仕様鋼管および旧仕様ビニル管の被害と突合すると,ビニル管は鋼管と比較し,疑似有効ひずみが低い箇所でも被害が発生していた.

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