Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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[共通セッション] 地震工学(地震応答解析,強震動予測,地盤振動,地盤液状化,断層変位,災害調査・解析,地震・津波防災)

地盤の非線形応答

Thu. Sep 5, 2019 8:40 AM - 10:10 AM CS-2 (幸町南6号館 第3講義室)

座長:小野 祐輔(鳥取大学)

[CS12-41] Study on the cause of the subsidence of the intermediate pier of Soryo bridge considering the irregularity of the ground

*丹藤 修平1、副島 健太郎1、梶田 幸秀1、松田 泰治1 (1. 九州大学院)

Keywords:The 2016 Kumamoto Earthquake, Liquefaction, the subsidence of the pier

惣領橋は、平成28年熊本地震において,左岸側橋台を基準点として,中間橋脚の梁上端で309mm(上流側)、376mm(下流側)の沈下が確認された.その被害の再現のため,これまで中間橋脚付近のボーリングデータに基づいた整形地盤モデルでの解析を実施してきたが,中間橋脚の沈下被害を再現できなかったため,本研究では,右岸側上流のボーリングデータも用いた不整形地盤に対して,あらためて地震時の液状化による構造物被害予測プログラムであるFLIPを用いて有効応力解析を実施し,中間橋脚の沈下被害に対して検討を行ったものである.

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