[CS12-88] 複数の地震における航空写真に基づいた建物被害教師データの構築とその特徴
キーワード:リモートセンシング、航空写真、状況把握、被害推定
災害発生直後に被害状況を迅速に把握する情報を提供することは,災害対応を支援し,復旧を迅速に進める上で重要である.これまで我々は,主に熊本地震直後に取得された航空写真を用いて画像解析や機械学習により建物被害状況を即時把握する手法を開発してきた.本発表では,手法の検証を目的とし,兵庫県南部地震,東北地方太平洋沖地震,大阪府北部地震,および北海道胆振東部地震における航空写真または衛星画像を用いて,目視判読や画像解析により建物の被災度を区分した教師データを構築した.また,各地震における地震動と木造建物被害率との関係,および各データの特徴について考察した.
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