[CS14-24] 福島第一原子力発電所 放射性物質で汚染されたフランジ型タンクの解体作業における汚染拡大防止対策
福島第一原子力発電所では,地下水が原子炉建屋に流れ込み,建屋内の汚染源と接することにより,新たな汚染水が発生している。発生した汚染水については,浄化設備により一部の放射性物質を取り除いた上で,処理水としてタンクに貯蔵している。震災当初は,増え続ける汚染水を確実に貯留しなければならないことから,短期間で設置可能なフランジ型タンク等を設置していたが,その後,より信頼性の高い溶接型タンクへのリプレースを行っている。本稿は,タンクリプレースに伴うフランジ型タンクの解体作業における放射性物質の汚染拡大防止対策について記すものである。
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