令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 新設および大規模改修時における橋梁計画

新設および大規模改修時における橋梁計画 (2)

2019年9月3日(火) 10:25 〜 11:55 CS-4 (幸町研究交流棟 5F会議室)

座長:畑山 義人(JR東日本コンサルタンツ)

[CS3-15] 史跡鳥取城跡 擬宝珠橋の設計

*松井 幹雄1、初鹿 明1、金箱 温春2、潤井 駿司2、赤澤 泰3 (1. 大日本コンサルタント、2. 金箱構造設計事務所、3. 文化財保存計画協会)

キーワード:復元橋、ステンレス鋼材、歩道橋、水中梁、木橋、文化財

鳥取市において整備を進めている鳥取城跡「大手登城路」の復元整備の内、中ノ御門跡大手橋(擬宝珠橋)の復元設計について報告する。設計の特徴は、既存RC橋梁の上部工と橋脚を撤去し、その基礎構造を利用して2相ステンレス製の3径間の水中梁を架け、その上に8径間の木橋を復元した点にある。復元に至る歴史的背景と経緯、ステンレス製水中梁と木橋との一種のハイブリッド構造となった設計の概要と工夫点などを報告する。

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