[CS4-05] 土木学会会員数にみる成熟したシビルエンジニアの活躍の現状と課題点
キーワード:土木学会、成熟したシビルエンジニア、土木技術者、シニア、定年退職、コーホート
近年、年金受給年齢の引き上げ等を背景に、シニア技術者の定年退職後の継続雇用が定着しつつある。土木学会の60歳以上の会員数は、2001年から2017年で1.58倍に達しており、土木学会内でもシニア技術者の占める割合が増加している。定年退職前後の5年間での土木学会の会員数の変化率を「5年定着率」と定義しその変化を確認したところ、2001年より上昇し、2017年には81.1%にまで上昇している。定年退職後の世代をさらに取り込むべく、シニア向けの教育プログラムの充実等が求められる。一方で若年、中堅世代の会員数減少の傾向も確認され、若手向けのプログラム充実も併せて必要であることがわかった。
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