[CS6-19] 合成桁の長期ひずみ測定における温度差ひずみの評価手法に関する基礎的研究
キーワード:モニタリング、長期ひずみ測定、合成桁、温度差ひずみ
合成桁を対象とした長期ひずみ測定において,経年劣化や損傷による剛性低下などを検知するためには,鋼桁と床版との間に生じる温度差がひずみ挙動に及ぼす影響を適切に評価する必要がある.そこで,本研究では,単純合成桁の長期ひずみ測定における温度差ひずみの評価手法を提案することを目的として,温度変化を受ける合成桁のひずみ挙動の24時間測定を実施した.測定結果に基づく評価から,温度変化を受ける合成桁に生じるひずみの測定値は,鋼桁ウェブの測定温度を基準とした温度分布モデルによる計算値を用いて評価できることがわかった.
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