令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 橋と社会

橋と社会 (2)

2019年9月4日(水) 10:25 〜 11:55 CS-4 (幸町研究交流棟 5F会議室)

座長:阿部 雅人(BMC)

[CS7-14] 阪神高速における震災経験・教訓の伝承に向けた取り組み

*奥西 史伸1、平田 健二1、前川 和彦2 (1. 阪神高速道路(株)、2. 阪神高速技術センター)

キーワード:兵庫県南部地震、震災資料保管庫、阪神高速道路、被災経験の伝承

兵庫県南部地震により阪神高速道路も甚大な被害を受け、多くの関係者の知恵と工夫により地震発生後1年8カ月という短期間で復旧を成し遂げた。
そうした被災・復旧経験を風化させることなく、国内外を問わず未来へ語り継いていくことを目的として「震災資料保管庫」を設置。本稿では、来年1月に震災発生から25年を迎えるのに先立ち、震災資料保管庫の概要並びに震災・復旧の経験の伝承に向けた取り組みについて紹介するとともに、当該施設の意義のさらなる浸透を図る。

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