Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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[共通セッション] 土木分野におけるセンサ技術の利用と可能性

土木分野におけるセンサ技術の利用と可能性 (1)

Tue. Sep 3, 2019 4:40 PM - 6:10 PM CS-1 (幸町南6号館 第2講義室)

座長:五十嵐 善一(パスコ)

[CS9-02] On-site Verification for Monitoring of Chloride Attack in Concrete Bridges

*園田 崇博1、松山 公年1、高地 透1、中津井 邦喜1、北 篤志2 (1. 日本工営、2. 宝達志水町)

Keywords:Chloride attack, Sensors, Effect of repair, Monitoring

コンクリート橋の塩害に対して適切な維持管理を行うため,モニタリング技術により構造物の劣化過程の把握,補修効果の確認を行うことが有効であり,RAIMSでは,それらのモニタリング技術について現場実証を実施してきた.本論文では,自治体が管理する橋梁を対象とし,簡易かつ安価な塩害モニタリングシステムの開発を目的とし,事前調査及びセンサ設置方法について検討した.鉄筋腐食を検知する2種類のセンサを設置し,補修効果を把握するモニタリングシステムを検討した.センサの設置にあたっては様々な工夫を凝らした.資機材には汎用品を用いることにより,簡易で安価な方法によるモニタリングが実施可能であることを示した.

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