令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第I部門

維持・管理(点検モニタリング)

2019年9月3日(火) 14:55 〜 16:25 I-4 (幸町北3号館 321講義室)

座長:新田 恭士(土木研究所)

[I-121] 明石海峡大橋の動態観測による20年間の形状管理

*永瀬 繁幸1、杉町 直明1 (1. 本州四国連絡高速道路)

キーワード:長大吊橋、維持管理、動態観測、明石海峡大橋、GPS

明石海峡大橋では耐風及び耐震に関する設計検証を目的として、完成当初からGPS等の計測機器による動態観測が行われている。完成当初からGPS等により変位を直接計測しているのは本四連絡橋のうちでは本橋のみであり、この計測機器を利用すれば、長期的な構造系の変化を把握できる可能性があることが示されているところである。完成から20年を経過した今年、20年間にわたる計測結果を整理したので、その結果及び構造系の変化の程度について報告する。

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