[I-126] 加速度センサ1台のみを用いた簡易な橋梁の変位応答の算出
キーワード:MEMS加速度センサ、変位計測、連続ウェーブレット変換、自由振動仮定法
鋼橋の維持管理において,活荷重による変位応答を計測することは重要である.変位応答を計測する手法として,著者らは,MEMS加速度センサによる加速度データの計測から,変位応答を算出する手法を提案し,現場計測を通じ,その有用性を検証してきた.しかしながら,提案手法は変位計測を目的とした加速度センサの他に,積分範囲を決定するための加速度センサの設置が必要であり,施工性に課題が残っている.
本研究では,変位計測を目的とした加速度センサ1台のみでの変位応答の算出を試みるために,連続ウェーブレット変換を使用した新たな積分範囲の決定手法を検討し,変位応答の算出精度を確認した.
本研究では,変位計測を目的とした加速度センサ1台のみでの変位応答の算出を試みるために,連続ウェーブレット変換を使用した新たな積分範囲の決定手法を検討し,変位応答の算出精度を確認した.
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