Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第I部門

座屈・耐荷力(桁)

Wed. Sep 4, 2019 8:40 AM - 10:10 AM I-1 (幸町北3号館 311講義室)

座長:小林 裕介(鉄道総合技術研究所)

[I-168] Experimental study on bending load capacity of steel girder

*文字 夏月1、渡邉 一貴1、野阪 克義1 (1. 立命館大学)

Keywords:bending load capacity, Specifications for highway bridges, width-thickness ratio, SBHS

2017年度道路橋示方書は部分係数設計法へと改定されたが、今回の改訂では鋼桁の耐荷力特性についての基準耐荷力曲線などに大きな変更はない。部分係数設計法では基準耐荷力曲線を変更することで、より合理的な設計が可能となるため、実験や解析で耐荷力性状を把握する必要がある。本研究では基準耐荷力曲線改訂の根拠となる基礎資料を収集するべく、SM490Y、SBHS500を用いた鋼I形桁を製作し、曲げのみおよび曲げとせん断を同時に受ける鋼桁の静的載荷試験を実施した。実験結果からウェブの最大幅厚比を改訂できる可能性を確認でき、今後行うせん断試験結果とともに基準耐荷力曲線の改訂を検討していく。

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