Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

Presentation information

第I部門

橋梁一般(設計) (1)・安全性・信頼性

Thu. Sep 5, 2019 8:40 AM - 10:10 AM I-2 (幸町北3号館 312講義室)

座長:北原 武嗣(関東学院大学)

[I-296] A consideration of complex damage caused by earthquake and degradation factors on road bridge

*松尾 翔太1、佐藤 尚次1 (1. 中央大学理工学研究科都市人間環境学専攻)

Keywords:Repair priority, Markov model, salt damage, Fatigue

日本は地震大国であり,また,全国各地で橋梁の劣化が問題となっている.地震発生に伴う橋梁の損傷被害は避難や救助活動などに影響を及ぼす.影響を緩和するためには,橋梁の補修優先度の把握が課題となり,地震発生による各橋梁の損傷被害,そして,橋梁の劣化の要因,程度による被害の評価,検討が必要である.そこで,道路橋を対象とし,劣化による構造性能の評価を行い,地震発生時の橋梁の複合被害の発生確率を算出・検討することを目的とする.
結論として,各府県によって補修優先度に影響を与える劣化要因が異なり,各府県でそれぞれ異なる補修対策を行っていくことが必要であると考えられる.

Abstract password authentication.
Password is required to view the abstract. Please enter a password to authenticate.

Password