令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第I部門

橋梁一般(設計・施工)

2019年9月5日(木) 12:40 〜 14:10 I-2 (幸町北3号館 312講義室)

座長:佐溝 純一(西日本高速道路㈱関西支社)

[I-311] 四車線化事業における新設鋼ローゼ橋の施工計画 ― 上信越自動車道 太田切川橋 ―

*西川 孝一1、松本 綾佳1、塩野 智也1、伊藤 堅生1、吉良 浩二2、江角 和之2 (1. 東日本高速道路(株) 新潟支社、2. JFEエンジニアリング(株))

キーワード:鋼ローゼ橋、ケーブルエレクション、近接施工、四車線化事業

上信越自動車道(信濃町IC~上越JCT)では交通集中渋滞の緩和や冬期の円滑な交通確保を主たる目的とした四車線化事業を進めている.妙高高原IC~中郷IC間に位置する太田切川橋は1級河川太田切川を渡河する橋梁として,Ⅰ期線は鋼上路式逆ローゼアーチ橋形式で平成9年に開通している.これと並行したⅡ期線は平成30年に鋼桁架設が完了し,冬期休止明けから床版工事に着手している.架設地点は供用中の路線と非常に近接した条件でありながら,高低差約50mの深く急峻な谷であるためケーブルクレーンを用いたケーブルエレクション斜吊り架設を採用した.本稿は,供用路線との近接施工について報告する.

講演概要PDFパスワード認証
講演概要PDFの閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。

パスワード