[I-400] 高温加熱による腐食生成物除去方法の検討
キーワード:素地調整、加熱、腐食生成物、除去率、X線回折
沿岸部などの腐食性の高い環境に架設された鋼構造物は、塗装に代表される防食処置を施していても、腐食を生じることがある。腐食の進行を止めるためには、腐食生成物を除去した上で塗替えする必要がある。しかしながら、減肉によって凹凸を生じた部材表面の腐食生成物は、ブラスト工法以外の機械的手法では完全な除去が困難である。本研究では、機械的手法以外での腐食生成物の効率的な除去方法を把握することを目的として、高温加熱による腐食生成物の除去方法を検討したので、その結果を報告する。
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