Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第I部門

橋梁の耐震 (3)

Tue. Sep 3, 2019 2:55 PM - 4:25 PM I-3 (幸町北3号館 314講義室)

座長:田中 賢太郎(摂南大学)

[I-85] Applicability judgement of standard Level-2 earthquake motion based on site amplification characteristics at Shinkansen construction site

*朝長 光1、青柳 広樹1、坂井 公俊2、神澤 拓2、小島 謙一2 (1. 鉄道建設・運輸施設整備支援機構、2. 鉄道総合技術研究所)

Keywords:site amplification characteristics, Microtremor, Shinkansen

現在,建設を進めている整備新幹線では,鉄道構造物等設計標準(耐震設計)平成24年9月に基づき設計が進められている.耐震標準では,L2地震動を強震動予測手法に基づき地点依存の地震動として算定することが原則とされているが,詳細な検討をしない場合は,簡易な手法によるL2地震動を用いることもできる.詳細な検討の必要性を判定する条件として,(a)近傍の震源域の有無,(b)深部地盤による地震増幅特性の大小があるが,このうち後者について,鉄道建設箇所で直接評価,判定した事例は限られている.そこで本検討では,常時微動観測に基づいて基盤サイト増幅特性を評価した結果について報告する.

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