[I-95] 既設鉄道ラーメン高架橋に対する自重補償機構の試設計
キーワード:危機耐性、自重補償機構、静的線形解析
本検討では,既設鉄道ラーメン高架橋に対し自重補償機構を導入した試設計を実施し,既設構造物への補強が少ない構造について検討した.検討ケースは,通常柱間中央にRC柱を設置する場合と,通常柱に近接して門型鋼管柱を設置する場合の2ケースとした.その結果,通常柱間中央に自重補償柱を設置する場合,既設の縦梁と地中縦梁の曲げモーメント分布が変化し補強対策が必要となるが,通常柱に近接して自重補償柱を設置した場合,既設構造物に補強を必要とする部材は発生しなかった.
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