[II-147] A study on hydraulic fanction of hybrid spur dike
Keywords:spur dike, flow structure, PIV
多自然川づくりの考えが導入され,自然環境の保全など水制の設置目的は多様化している.そこで,利用目的に合わせ不透過部分と透過部分の特徴を併せ持つハイブリッド水制の利用が期待される.本研究では,ハイブリッド水制の模型を用いたPIV計測と数値計算を行い,多様化する目的にあった合理的な水制の設置についての指針を得ることを目的とする.結果,ハイブリッド水制によって不透過水制や透過水制のみでは作り出すことのできない主流域からなだらかな減速域を創出できることがわかった.また,ハイブリッド水制の透過部分の形状変更によって,特に透過部分後方の流れを変えることができ,土砂堆積の制御に役立てることが期待できる.
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