令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第II部門

水環境 (2)

2019年9月3日(火) 16:40 〜 18:10 II-1 (幸町北3号館 323講義室)

座長:赤松 良久(山口大学)

[II-22] 新しい河道計画プロセスを念頭に置いた多自然川づくり支援ツールの開発

*林田 寿文1、大槻 順朗1、中村 圭吾1、萱場 祐一2 (1. (国研)土木研究所 自然共生研究センター、2. (国研)土木研究所)

キーワード:iRIC、中小河川、3次元、多自然川づくり、災害復旧、河川CIM

中小河川での抜本的な川づくりは災害復旧時にも行われ,この場面でどれだけ充実した計画を立案できるかが重要である.しかし,事業は時間的制約の中で行われるため,環境や利用にまで配慮を払うことは難しい.そのため,きめ細やかな配慮とその評価を迅速に行うことができる多自然川づくり支援ツールが求められている.現在,3次元測量技術やCIMも浸透しつつあるが,これらの持つ利点を川づくりの場面で活かせる河道計画のプロセスが確立できているとは言えない.この課題に対し,我々は,新しい河道計画プロセスとこれに対応できる多自然川づくり支援ツールの開発を並行して行っている.本報告ではそれらの概略について説明する.

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