[II-96] 落差マンホールの排水機能に関する実験的検討
キーワード:落差マンホール、排水能力、空隙率、流量係数、下水水理学
集中豪雨に伴う氾濫被害を抑えるため雨水対策が課題とされている。本研究では、らせん形のマンホールの縮尺模型を用いて排水機能に関する実験的な検討を行い、らせん形の落差マンホールにおける水理特性について明らかにする。落差マンホールは横引き管の排水能力が最も良好な状態で行った。実験結果として気泡混入した満水状態において空隙率は5%以下となることが示された。また、原型換算した流量が3.5m3/s以上になった場合、落差マンホールに流入する流出能力が接続環境によって低下することが明らかとなった。
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