Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第III部門

地盤材料・一般/土質安定処理・地盤改良 (2)

Tue. Sep 3, 2019 10:25 AM - 11:55 AM III-5 (幸町北4号館 422講義室)

座長:石井 裕泰(大成建設)

[III-125] Soil behavior during construction process of new CPG method -overview and injecting-

*高田 圭太1、佐々 真志2、山崎 浩之2、竹之内 寛至3 (1. 復建調査設計、2. 海上・港湾・航空技術研究所港湾空港技術研究所、3. 三信建設工業)

Keywords:compaction grouting, transparent soil, liquefaction mitigation

CPG工法の施工では地盤隆起が問題となる場合があり,その抑制が課題であった.著者らは,模型実験および実大規模の現場実証実験を実施し,従来施工よりも隆起抑制効果の高い新たなCPG工法であるアップダウン施工(U/D施工)を開発した.これまでにU/D施工による隆起抑制メカニズムは,改良体の拡縮と関係していることが推定されているが,地中で起こる現象であるため,直接検証することが困難であった.本研究では,透明地盤を用いてモルタル改良体の造成過程および周辺地盤の挙動を直接観察した結果から,U/D施工による隆起抑制メカニズムについて考察する.本報では実験の概要とモルタル圧入時の周辺地盤の挙動を中心に述べる.

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