令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第III部門

地盤材料・一般/土質安定処理・地盤改良 (3)

2019年9月3日(火) 14:55 〜 16:25 III-5 (幸町北4号館 422講義室)

座長:末政 直晃(東京都市大学)

[III-135] 養生初期に繰返載荷を受けた固化処理土の強度特性

*高山 慎一朗1、笠間 清伸1、北詰 昌樹1 (1. 東京工業大学)

キーワード:一軸圧縮試験、固化処理土、カオリン粘土、川崎粘土

本研究は,養生中に繰返し載荷を受けた固化処理土の強度特性の解明を目的とし,母材とする粘土の種類,補助剤とした高炉スラグ微粉末の混合率を変化させて供試体を作製した.実験には,普通ポルトランドセメントを用いて作製した固化処理土を対象に繰返し載荷を導入し,その後一軸圧縮試験を行い,強度特性を評価した.その結果,カオリン粘土では養生7日目に繰返し載荷を導入した場合,繰返し載荷を受けていないケースよりも強度は大きくなった.また,川崎粘土に養生7日目に繰返し載荷を導入した場合,繰返し載荷を受けていない場合と比べて強度はあまり変化しなかった.

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