令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第III部門

現場計測 (1)

2019年9月5日(木) 14:25 〜 15:55 III-5 (幸町北4号館 422講義室)

座長:杉本 知史(長崎大学)

[III-526] 堤防内水位のモニタリングによる表法面被覆工法の効果の検証

*杉山 詠一1、石原 雅規1、佐々木 哲也1 (1. 土木研究所)

キーワード:河川堤防、モニタリング、表法面被覆工法、浸透

堤防の浸透に対する対策工法は、安全性照査の結果をもとに現地状況に適した対策工法が選定され、施工されている。 しかしながら、対策工の効果は浸透流解析や模型実験の結果からその有用性が確認されているものの、実堤防を対象として効果が検証された事例は少ない。そこで本論文では、実際に表法面被覆工法等が施工され、堤体内の水位をモニタリングしている地点を対象に、出水時のモニタリング結果をもとに対策工効果の検証を行った。

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