[III-54] おもりを用いた環境振動の伝播経路対策に関する模型実験 ―おもりの幅および設置位置と低減効果の関係―
キーワード:伝播経路対策、おもり、模型実験、伝達関数、位相差
環境振動への伝播経路対策は、安全性や費用対効果の問題から、有効な手段が確立されていないのが現状である。そこで筆者らは、実用的な伝播経路対策として、地盤上におもりを設置する手法について検討している。本稿では、おもりの幅および設置位置が低減効果に与える影響について、模型実験により検討した結果を報告する。
実験の結果、おもりの幅と設置位置のいずれも低減効果に影響を与えることが明らかになった。また、低減効果が現れた振動数では加振点‐受信点間の位相差が変化しており、経路上のインピーダンスに影響を与えていることが示唆された。
実験の結果、おもりの幅と設置位置のいずれも低減効果に影響を与えることが明らかになった。また、低減効果が現れた振動数では加振点‐受信点間の位相差が変化しており、経路上のインピーダンスに影響を与えていることが示唆された。
講演概要PDFパスワード認証
講演概要PDFの閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。