令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第IV部門

歩行者・自転車・交通弱者

2019年9月5日(木) 08:40 〜 10:10 IV-2 (幸町北4号館 432講義室)

座長:鈴木美緒(東海大学)

[IV-109] WalkabilityとQOLアウトカムを考慮した居住環境評価の基礎的分析

*大矢 周平1、中村 一樹1 (1. 名城大学)

キーワード:Walkability、QOLアウトカム、居住環境評価

従来の交通整備では,移動を高速化して速達性を向上させることが重視されてきた.一方で,低速な移動の促進は,健康などのQOLアウトカムの向上も期待される.これらの都市空間評価としては,歩行空間に対するWalkability評価などがされている.しかし,歩行者のニーズやQOLアウトカムは考慮されていない.そこで本研究では,WalkabilityとQOLアウトカムの居住環境評価との関係を明らかにする.まず,それぞれの主な構成要素の整理を行う.次に,これらを用いて居住環境に対するWebアンケート調査を行う.そして,居住環境評価におけるWalkabilityとQOLアウトカムとの関係を分析する.

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