令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第IV部門

避難行動・計画 (2)

2019年9月5日(木) 14:25 〜 15:55 IV-2 (幸町北4号館 432講義室)

座長:中居 楓子(名古屋工業大学)

[IV-135] 高速道路トンネル火災事故時の避難安全評価に関する一考察

*横田 昌弘1 (1. 中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京株式会社)

キーワード:避難安全評価、火災覚知、許容避難時間、所用避難時間、安全マージン

トンネルは閉鎖された空間であり,火災が発生すると煙の移動と避難導線が重なる事があり,適切に対応しないと,被災者が火煙に巻き込まれる恐れがある.このため,トンネル内部の被災者を安全かつ確実に安全な空間に導く必要があり,一定規模以上の特別なトンネルの避難安全評価では,被災者の避難行動条件を想定し,火災発生に伴うトンネル内部の煙環境の変化と,被災者の避難所用時間から非常口等の非常用施設規模を確認・設定している.本論文では,近年の研究から把握された,火災発生から避難完了に至る一連の計画方法について議論するものである.

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