[IV-53] 大河津分水の効果的な啓発
キーワード:大河津分水、水辺の利活用、インフラツーリズム、土木遺産、ミズベリング
大正時代に建設された大河津分水は,通水以降,新潟市をはじめとする越後平野発展の礎となっており,現在に至るまで多大なるストック効果を発揮してきており,その理解度向上に資する啓発事業を展開してきた.しかしながら,大河津分水から遠隔地ほど関心が低く,また近隣地域においてもその理解度は低い.そこで,より効果的・効率的に大河津分水に関する啓発事業を行うため,エリアやターゲットに応じた取組を展開することが効果的と考え,今回その結果と今後の展開について考察を行った.その結果,関心と理解度の2面を高める取り組みが効果的であること,地域と連携し事業展開することで拡散と浸透が期待できることが確認された.
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