[V-142] Performance inspection of the exfoliation prevention method of construction using the Basalt net in consideration of an on-site construction condition
Keywords:Basalt net, Prevention of exfoliation, Repair, Adhesive power, Adhesive strength test , Acrylic resin
現在日本の多くのコンクリート構造物において,塩害やASRの発生により劣化し,一部には修復後も再劣化が見られている.これらを原因とした剥落による第三者被害防止のため,早急かつ容易に対応できる剥落防止工法が求められている.そこで剥落防止工法の1つであるバサルトネット工法の施工性と性能との関係について検証することを目的として研究を行った.本研究では様々なイレギュラーな事象に基づき実構造物において実験を行った結果,全てのケースにおいて基準値以上の値が得られ,バサルトネット工法の性能は施工条件に左右されにくいことが判明した.
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