[V-161] Study of a filling repairment method used upon an air gap of a fragmented concrete segment within a cable tunnel
Keywords:maintenance , concrete structure , filling repairment inorganic material to air gap , fillability
東京電設サービスでは安定した電力供給のため、経年劣化および塩害に伴う劣化が生じた既存地中線洞道および付帯構造物の補修・補強を進めている。従来の断面修復方法では、作業空間の確保、費用の増大、工期の長期化等が課題となっている。そこで、本報告ではこれらの課題を解決するため、無機系の超微粒子モルタルを充填する手法による補修方法を検討した。室内試験結果より選定した2材料をS洞道内での試験施工に供した。コアを採取し空隙部への充填状況を確認した結果、選定した2材料は浮き部への注入が問題なく行われていることが確認された。一方で施工面では課題が見られたことから、施工性も検討していく必要性があることを確認した。
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