Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第V部門

プレストレストコンクリート

Tue. Sep 3, 2019 8:40 AM - 10:10 AM V-7 (幸町北6号館 621講義室)

座長:本間 淳史(東日本高速道路)

[V-207] Applicability examination of re-injection method according to the situation of insufficient PC grout filling

*村西 信哉1、長谷 俊彦1、深川 直利2、渡邉 晋也3 (1. 株式会社高速道路総合技術研究所、2. 一般社団法人 プレストレスト・コンクリート建設業協会、3. 一般社団法人 日本建設機械施工協会 施工技術総合研究所)

Keywords:PC Grout Insufficient Filling, PC Grout Reinjection

一部の既設PC橋において,施工当時の技術水準の未熟さなどによるPCグラウトの充填不足が確認されており,既設PC橋の耐久性能を確保するため,PCグラウト再注入を実施する必要がある.
再注入工法には幾つかの工法があり,過去の研究において,真空工法が充填性に優位となることを確認しているが,真空工法は真空ポンプを含め注入機材が大型化するため,施工条件によっては適用できないことも考えられる.
本研究は,幾つかの充填不足の状況を模擬したコンクリート供試体をそれぞれ作製し,再注入実験を行い,充填不足の各種状況における再注入工法の適用性を検討した.

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