[V-207] PCグラウト充填不足の状況に応じた再注入工法の適用性検討
キーワード:PCグラウト充填不足、PCグラウト再注入
一部の既設PC橋において,施工当時の技術水準の未熟さなどによるPCグラウトの充填不足が確認されており,既設PC橋の耐久性能を確保するため,PCグラウト再注入を実施する必要がある.
再注入工法には幾つかの工法があり,過去の研究において,真空工法が充填性に優位となることを確認しているが,真空工法は真空ポンプを含め注入機材が大型化するため,施工条件によっては適用できないことも考えられる.
本研究は,幾つかの充填不足の状況を模擬したコンクリート供試体をそれぞれ作製し,再注入実験を行い,充填不足の各種状況における再注入工法の適用性を検討した.
再注入工法には幾つかの工法があり,過去の研究において,真空工法が充填性に優位となることを確認しているが,真空工法は真空ポンプを含め注入機材が大型化するため,施工条件によっては適用できないことも考えられる.
本研究は,幾つかの充填不足の状況を模擬したコンクリート供試体をそれぞれ作製し,再注入実験を行い,充填不足の各種状況における再注入工法の適用性を検討した.
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