Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第V部門

構造物調査・診断 (2)

Tue. Sep 3, 2019 2:55 PM - 4:25 PM V-7 (幸町北6号館 621講義室)

座長:田中 泰司(金沢工業大学)

[V-221] Development of automatic crack detection technology for concrete

*遠藤 重紀1、早坂 洋平2、永見 武司3、佐藤 久1、白石 有佳1、小林 匠3、増田 健3 (1. 首都高技術、2. 東北大学、3. 産業技術総合研究所)

Keywords:Concrete, Crak, Digital image, Automatic detection, Panoramic composition

近年,土木技術者の減少が懸念されているなか,5年に1回の近接目視点検が義務化され,道路構造物の点検について省力化と精度向上が望まれている.これらの課題を解決するため,2014年度より国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクトにおいて,コンクリート構造物に対してデジタル画像を用いて高精度にひび割れを検出でき,経年変化によるひび割れ進展の把握が可能なひび割れ自動検出システムの開発を進めてきた.2019年2月でのプロジェクト終了にあたり,本稿ではその概要について報告する.この成果はNEDOの委託業務により得られたものであり,2019年6月頃より事業化を予定している.

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