Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第V部門

構造物調査・診断 (2)

Tue. Sep 3, 2019 2:55 PM - 4:25 PM V-7 (幸町北6号館 621講義室)

座長:田中 泰司(金沢工業大学)

[V-222] Introduction of the imaging structural check by AI in a transmission tunnel

*重岡 匠1、斉藤 仁1、藤原 孝明2、中川 光貴2、土井 孝一2、嘉賀 大樹3 (1. 東京電力ホールディングス(株)、2. (株)東設土木コンサルタント、3. 東京電力パワーグリッド(株))

Keywords:AI, image shooting, crack, structural check, maintenance, tunnel

送電用トンネルの点検の効率化を目的として,近接目視の画像撮影への代替を検討している.現状の画像撮影による点検(以後,画像点検という)は,撮影した画像からコンクリートひび割れなどの変状を検出するには,人が画像から目視で変状を発見する必要がある.送電用トンネルの画像点検の実績では,画像から目視で変状を発見する段階で多くの時間を要しており,目視点検の倍以上の時間がかった.今回の検討ではこの問題に対して,AIによるひび割れの自動検出を実施し,画像点検の効率化および, AIの検出精度を検証した.

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