[V-248] 3 年間暴露された LPC-FA 系コンクリートブロックの 圧縮強度とスケーリング抵抗性に関する考察
キーワード:凍害、圧縮強度、スケーリング、低熱ポルトランドセメント、フライアッシュ
寒冷地では、凍結融解作用により表層部の劣化が散見されている。凍害は、塩化物イオンの侵入による塩害との複合劣化となる。
本研究では、低熱ポルトランドセメントとフライアッシュを併用したコンクリート(LPC-FA系コンクリート)の各材齢におけるスケーリング試験及び圧縮強度試験の結果から、塩化物環境下におけるスケーリング低減対策の開発を検討した。
圧縮強度では、W/B75%においても十分な強度を有していることが確認された。この結果は、スケーリング試験と整合する結果である。そのため、凍害の劣化低減対策には、組織の緻密化が重要であり、LPC-FA系コンクリートは実用可能性を十分に有すると考えられる。
本研究では、低熱ポルトランドセメントとフライアッシュを併用したコンクリート(LPC-FA系コンクリート)の各材齢におけるスケーリング試験及び圧縮強度試験の結果から、塩化物環境下におけるスケーリング低減対策の開発を検討した。
圧縮強度では、W/B75%においても十分な強度を有していることが確認された。この結果は、スケーリング試験と整合する結果である。そのため、凍害の劣化低減対策には、組織の緻密化が重要であり、LPC-FA系コンクリートは実用可能性を十分に有すると考えられる。
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