[V-283] 人体熱負荷量を指標とした車椅子利用者に対する保水性舗装の効果の検証
キーワード:保水性ブロック舗装、人体熱負荷量、熱収支
筆者らは,保水性ブロック舗装(WR舗装)の人に対する暑熱環境改善効果をより直接的に評価することを目的に,従来の評価手法である環境物理量に加え人体生理量を統合して得られる「人体熱負荷量」という指標を用い,WR舗装の有効性を定量評価してきた.本報では,路面に近く,より暑熱環境が過酷であると考えられる,車椅子利用者に対するWR舗装の暑熱環境改善効果を人体熱負荷量を指標として評価した.その結果,人体熱負荷量の低減が確認でき,WR舗装の車椅子利用者に対する有効性が検証できた.
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