[V-310] Affect of new type of viscosity modifying agent on flowability of fresh mortar in self-compacting concrete
Keywords:self-compacting concrete, cellulose ether viscosity modifying agent with low molecular weight, viscosity, adhesive force, low temperature
単位セメント量を減じた気泡潤滑型自己充填コンクリートでは,温度の影響を受ける可能性があり, 実用化のためにはそれを明らかにする必要がある。本研究では, 新型増粘剤を添加した自己充填コンクリートのペースト相を対象に,温度を変化させ, 無添加のものと比較することにより, 粘度と粘着力に及ぼす影響を調べた。増粘剤を添加したセメントペーストの低温による粘度と粘着力の上昇量は,無添加時と比較して大きくなった。低温によるフロー値低下を高性能AE減水剤の増添加で補った場合,増粘剤添加の方が常温からの粘度と粘着力の上昇量が大きかった。フレッシュ性状を支配しているのは各使用材料の保管温度ではなく全体の平均温度であった。
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