[V-312] Applicatory examination for tunnel lining of high Flowing concrete using Superplasticizer contained viscosity component
Keywords:Flowing Concrete, Lining, Superplasticizer, Fillability, Quality assurance
本工事では,盛土・小土被り区間や明り巻区間がある。これらの覆工は鉄筋が高密度に配置され,かつ断面厚さが最大70cmと厚く,充填性の確保が課題となる。そこで,増粘剤成分を含有した流動化剤を用いた高流動化コンクリートを用いて施工することとし,室内試験練りを行った。
その結果,上記の流動化剤を用いることで,従来の覆工コンクリートに比べて,単位水量やセメント量を増やすことなく,スランプフローが50~60㎝程度の高い流動性を有するコンクリートが製造できること,従来の覆工コンクリートと流動化コンクリートを打ち重ねた場合,その圧縮強度は個別のコンクリートと同等であることなどを確認した。
その結果,上記の流動化剤を用いることで,従来の覆工コンクリートに比べて,単位水量やセメント量を増やすことなく,スランプフローが50~60㎝程度の高い流動性を有するコンクリートが製造できること,従来の覆工コンクリートと流動化コンクリートを打ち重ねた場合,その圧縮強度は個別のコンクリートと同等であることなどを確認した。
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