Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第V部門

新材料・新工法(構造)(1)

Wed. Sep 4, 2019 8:40 AM - 10:10 AM V-7 (幸町北6号館 621講義室)

座長:田所 敏弥(鉄道総合技術研究所)

[V-336] Experimental consideration about bend behavior of a PC beam and embedment length of an aramid rod using super-low shrinkage super-high-strength fiber concrete.

*三加 崇1、竹山 忠臣1、松田 拓1、篠崎 裕生1 (1. 三井住友建設)

Keywords:Prestress, Aramid, PC beam, Bend behavior, super-high-strength concrete, embedment length

コンクリートの高強度化により,構造物の部材を薄肉化することが可能であるが,収縮によって鉄筋などの拘束によりひび割れが生じる場合も見られるなど、収縮の問題は避けられない。著者らは,産業副産物を利用した超低収縮超高強度繊維補強コンクリートを開発した。ポルトランドセメントを用いず,潜在水硬性を有する混和材とアルカリ刺激材のみで強度を発現したものであり,低炭素消費を実現した環境コンクリートである。部材への適用を検討するために,緊張材の定着長および曲げ試験による曲げ性状を確認した。実験の結果,400mm程度で定着が可能であること曲げ耐力は従来の計算方法で概ね評価できることを確認した。

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