Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

Presentation information

第V部門

製造・施工/温度応力

Thu. Sep 5, 2019 2:25 PM - 3:55 PM V-1 (幸町北4号館 433講義室)

座長:梁 俊(大成建設)

[V-375] Consideration of curing method for improvement of surface quality of concrete workers

*南 海渡1、陽田 修1、井林 康1、辻 総一朗2 (1. 独立行政法人国立高等専門学校機構長岡工業高等専門学校、2. 前田工繊株式会社)

Keywords:Surface quality, Permeable sheet, Flooded · water curing, Mass transfer resistance, Compactness

コンクリート表層の品質を向上することは,耐久性を向上し長期的な安全性を維持することができる.表層品質の向上には水中養生が有効とされているが大きな構造物を水中で養生することは不可能である.
 本研究では,実構造物において水中養生と同等の表層品質を確保できる養生方法として,透水シートの通水性を利用した養生方法(湛水・通水養生と表現する)の検討を行った.表層品質は,物質移動抵抗性の評価,緻密性の評価を行った.その結果,透水型枠を使用し湛水・通水養生を行うことで,コンクリートの緻密性が向上することを確認できた.また,普通型枠においても湛水・通水養生の効果が確認できた.

Abstract password authentication.
Password is required to view the abstract. Please enter a password to authenticate.

Password