[V-381] 大規模水門の温度ひび割れ対策について
キーワード:大規模水門、パイプクーリング、マスコンクリート、温度ひび割れ
「舞川水門」は洪水調整機能を有する遊水地への中小洪水の流入防止と洪水後の貯留水排除を目的に,「一関遊水地事業」の一環として岩手県一関市に建設される全長109m,最大幅60m,堰柱高さ23m,コンクリートの総使用量が25000m3の大規模水門である.有害な温度ひび割れの発生が懸念されたことから,3次元温度応力解析を行い,目標とするひび割れ指数1.0を満足する,有効なひび割れ対策案について検討を行った.なお,本稿は使用コンクリート量が最も多い本体部(約8000m3)について取りまとめたものである。
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