令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第V部門

構造設計

2019年9月5日(木) 14:25 〜 15:55 V-2 (幸町北5号館 522講義室)

座長:塩畑 英俊(東日本高速道路)

[V-416] H形鋼を鉄筋として利用したスラブの設計と施工

*石﨑 裕大1、平野 英司1、市花 圭一朗1、金子 勝1、前畑 大樹1、時弘 みどり1 (1. 清水建設)

キーワード:SRC構造、合成構造、スラブ、鉄骨鉄筋コンクリート、H形鋼

H鋼を鉄筋として本設利用したスラブの設計および施工を行った.当スラブは,左右側壁に支持されたスパン約10,000㎜の床版となる.スラブコンクリート打設の際にはPCa版を埋設底型枠として利用するが,先述のようにスパンが長いために吊り支保工(H形鋼)が必要であった.しかしながら,H形鋼が架設された狭小なスペースでの配筋作業が困難になると考えられてたため,今回の検討ではこのH形鋼を仮設時のみならず本設の鉄筋として考慮した設計を行った.本検討により,作業の省力化による工期短縮が可能になった.

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