[V-419] 赤外線熱画像を活用したポットホールの事前検知に向けた取組み
キーワード:赤外線熱画像、ポットホール、路面温度
舗装表面に発生するポットホール(直径0.1~1m程度の穴)は,走行安全性を阻害し重大事故に繋がる危険性があるが,事前に検知する手法は確立されておらず,発生後に緊急対応しているのが現状である.舗装体内に存在する「水」がポットホールの発生原因の一つと考えられており,内部に「水」が存在する場合,周囲と比較して局所的に温度差が生じるため赤外線熱画像より検知することが可能である.そこで,ポットホールの発生箇所の赤外線熱画像を調査したところ,健全部より0.4℃以上路面温度が低く,ひび割れが発生している箇所がポットホールへ進行する確率が高いことを確認した.
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