令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第V部門

維持・修繕(舗装)(2)

2019年9月5日(木) 10:25 〜 11:55 V-3 (幸町北5号館 523講義室)

座長:大脇 真也(高速道路総合技術研究所)

[V-426] 床版が損傷している橋面舗装の実態調査

*寺田 剛1、渡邉 真一1、藪 雅行1 (1. 国立研究開発法人土木研究所)

キーワード:コンクリート床板、損傷、砂利化、橋面舗装、密度試験」、透水試験

道路橋RC床版が疲労,塩害,凍害,ASR等による劣化で損傷している事例が発生しており,防水対策が重要となっている.橋面舗装は,ある程度の遮水性を有しており,防水層とともに RC 床版の耐久性を確保する上で重要な役割を果たしている.しかし,舗装の劣化やひび割れ及び打継目や端部目地部は防水の弱点になりやすく.床版の砂利化や抜け落ち等が見られている.そこで,実橋に施工されている橋面舗装の遮水性と床版劣化や損傷に及ぼす舗装の原因を調査することを目的に一例であるが、床版が損傷している橋面舗装の実態調査を行ったので,その結果を報告する.

講演概要PDFパスワード認証
講演概要PDFの閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。

パスワード