Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第V部門

非破壊試験法 (1)

Thu. Sep 5, 2019 8:40 AM - 10:10 AM V-6 (幸町北6号館 611講義室)

座長:大野 健太郎(首都大学東京)

[V-544] Evaluation of defective region inside gap of bridges using hammering equipment with function of measuring surface vibration

*志田 爲御1、高橋 知也2、池田 富士雄3、村上 祐貴3 (1. 首都大学東京大学院、2. 東北大学大学院、3. 長岡工業高等専門学校)

Keywords:gap, hammering equipment, Self-organizing maps, elastic wave, hammering inspection

本研究では,道路橋遊間部を対象とする打撃試験装置の開発および自己組織化マップを用いた欠陥領域評価手法の確立を目的としている.既往の研究ではマイクロフォンで測定した打撃音を指標に評価を行っていたが,遊間部における音の反響や車両の走行音といったノイズ因子の除去が課題であった.この問題を解消するため,打撃によって生じる弾性波を直接測定する探触子を開発し,それを新たに打撃試験装置に搭載した.人工欠陥を埋設した試験体で遊間部を模擬し,改良した打撃試験装置を用いて欠陥領域評価を行った結果,埋設深さが50mm,直径200mmの欠陥領域まで検知可能であった.

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