[V-64] Study on Cracking Behavior of Precast and Prestressed Concrete Columns under Reversed Cyclic Loading Detected by Digital Image Analysis
Keywords:precast, prestressed concrete columns, digital image analysis, reversed cyclic loading
プレキャスト・プレストレストコンクリート橋脚の接合部の損傷,ならびに変形挙動の把握を目的として,柱の基部に接合部が存在することを模擬した供試体,一体打ちで製作した供試体に対し正負交番載荷を行った.供試体表面の変形前と変形後に撮影したデジタル画像の画像解析を行い,画像解析結果からひび割れを挟むように設定した着目節点の相対移動量からひび割れ幅を算出した.実験の結果,接合部のある供試体では一体打ち供試体と比較して最大荷重が小さくなること,ひび割れが接合部周辺に集中することがわかった.また,ひび割れ幅が部材角の増加に伴い増加する傾向をとらえることができた.
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